一生に一度の贅沢でした――脂肪吸引

太めの体型を長年気にしていた私。
食事制限などで一時的に痩せても、ストレスが過大にかかる食事制限は一生は続けていられず、やめてしまいます。
そしてやめるとまた元通り……そんなことを幾度も繰り返し、もう太っているのは一生なんだ……と思っていたのですが、ある時脂肪吸引の広告を見ました。

そう、脂肪吸引という道があるんだ、と私はそこで気がつきました。
エステのサイトでは、ずらずらと(当然ですが)いいことばかりが並んでいます。

脂肪吸引のメリットとして、一番惹きつけられたのは「リバウンドなし」という点です。
脂肪細胞自体を減らすので、リバウンドしない……。

それは、一時的に痩せてもやめるとまた元に戻る、を繰り返してきた私にとって、何より魅力的なことでした。
私は情報を集めました。何しろ一生付き合う自分のからだです。安いエステで不細工な手術をされてはたまったものではありません。
そのため、清水の舞台から飛び降りる気持ちで、安価なところではなく、お値段の高いエステに決めました。

お値段およそ、百万円。
コンプレックスの源であった私の極太足の脂肪を削るため、私は貯金をはたきました。

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過去にも今にも、ここまで高額の買い物をしたことはありません。
術後は痛みと不自由に耐えながらも「これで、太い足からはおさらばだ!」と思っていた、のですが。

手術から一年が経った頃には、すっかりリバウンドしていました。
一生に一度の贅沢、と思って行った脂肪吸引はかくも無惨な結果に終わり、残念感と「百万円……もったいない」という損失感が残りました。

誕生日&記念日ディナーのスープ

我が家は結婚5年目の夫婦です。私の誕生日と結婚記念日が同じ日なので、毎年その日はちょっとだけリッチな誕生日&結婚記念日ディナーを食べに出かけています。

とはいえそれほどお金は掛けられないので、今まではせいぜい2人で1万円ちょっとといった感じでした。
ですが今回夫が選んだレストランは、なかなか豪華なお店。
最初のスパークリングワイン以外はコースでお願いしていたので、大体の予算は分かっていたのですが、お店の方が「当店はスープが自慢のお店です。当店のスペシャリテのスープのご注文はいかがでしょう?」と聞いてきました。

いつもなら2人揃って「結構です。」とすぐ断るのですが(笑)そのスープは写真だけでもかなり魅力的なスープだったので「思い切って注文してみる?」と注文してみました。
実は私のメニューには金額は書いていなかったんです。(私の誕生日で且つ夫が予約をしため、お店側が配慮してくれたんだと思います。)
スープはとても美味しく「やっぱり注文して良かったね。」と2人とも大満足でした。

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そしてその後お会計になったら、トータルで3万円以上でびっくり!
後で夫に聞いたら、そのスープは1人分5千円したそうです!
私としては金額がわからなかったからこそ頼んでしまった贅沢スープでしたが、記念日のいい思い出になったので良かったかな?とも思っています。

高級マンゴーを堪能しました

親戚が会社の社員旅行で宮崎に行きました。
土産を送るから悪くならないうちに早く食べろと連絡を貰い家族で何が来るのか期待して待ってました。

翌日宅配便で届いたのは立派な箱に入った大玉の宮崎マンゴー3玉でした。
果物関係は両親が詳しくてすぐに金額が解ったらしく、親戚にこんな高いの貰えないと電話するも現地では市場より少し安いから気にしないで食べてくれと言う返事を貰いました。

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私が喜んで台所でマンゴーをカットし皿に乗せて出すと両親は浮かない表情。
どうやら二人共パッションフルーツ系が苦手らしく一口食べて私にくれました。
これは好みの問題だから親戚には内緒にしとけよと念を押されました。

残りの2玉も翌日また翌日と贅沢に一人で味わいました。
仕事から帰ってくる楽しみがマンゴー一直線。
実はそれまでマンゴーは食べた事なかったのですが一度食べてみたいという念願が叶ったのがこの立派なマンゴーです。

後でそのマンゴーの値段調べたら安くて2万強でした。
こんな美味しい贅沢な品を送ってくれた太っ腹な親戚に感謝しました。
本当の高級品を味わうと他の物ではなかなか満足できなくなりましたが、また食べたいけれどきっと無理だろうなと思いつつスーパーのマンゴーで満たしてます。

温泉旅行は最高の贅沢です

普段専業主婦をしていると、できるだけ節約を意識して無駄遣いをしないものです。
やはり主人一人のお給料でやりくりしないといけないので、当たり前のことかもしれません。

もちろん外食なんて贅沢なことはしません。
少しでも食費を安くおさえるのに自転車でスーパーへ買い物へ行き、手作り料理は絶対です。

そんな中、最高の贅沢をしたことが何度かあります。
私にとっての最高の贅沢とは、温泉に泊まりに行くことです。

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この日ばかりは食事の心配もしなくてもかまいません。
それどころか私には作ることのできないような手の込んだ料理が次々と運ばれてくるのですから、これはかなり嬉しいです。
おいしい料理を食べた後も、そそくさと片付けに追われる必要もありません。
普段の生活の中ではあり得ないことです。

お風呂に何度も入って、お肌がつるつるになるのを感じるのもたまりません。
家でお風呂に入った後、どんなに化粧水をたっぷりとつけても、温泉に入った時のいようにお肌がつるつるになる事なんてまずあり得ません。

疲れたらいつの間にか敷かれている布団に横になりいつの間にか熟睡、翌朝は空腹で目を覚まし、すぐに朝食を食べに行く、そんな事ができるのは温泉旅行をしている時だけです。
主婦にとっては最高に贅沢な時間です。

今までに私が味わった一番の贅沢体験について

今までに私が味わった一番の贅沢体験は30万円のギターを購入したことです。
これまでもギターはやっており工場製品のギターは何本か所有していましたが自分専用のものが欲しくなり注文して購入しました。

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最初は販売代理店でオーダーシートをもらい店頭に置いてある在庫を弾き比べてどれが自分の好みに一番近いスペックか考えました。
店員さんからもアドバイスをもらい可能な範囲内で自分好みの形にしてもらいました。

そしてオーダーシートを渡してから2年後にギターが完成し送られてきました。
待ちに待っていたというより忘れていたので最初は感動はありませんでしたが実際弾いてみると本当に丁寧に作られており感謝しました。

永久保証のため定期的に修理をお願いすることもできる点はありがたいです。
また細かな注文にも答えてくださりさすが職人さんがフルオーダーで作ってくださっただけのことはありました。

最初は半分お金を収め、できあがってからもう半分収めました。
またギターは湿気で反るのでリペアしてもらえることは本当に助かり、また一般のお店より安価な工賃で引き受けてもらえます。
最近では注文が多いため数年待ちになってしまったので良い贅沢でした。

ハイスペックなパソコンを組み立てた

総額20万円を使って、私はハイスペックなパソコンを自作しました。
音楽を編集したり、高性能なパソコンでなければ行えないようなイラスト制作をすることが目的ではありません。
ウェブサイトを見て楽しむことが目的なので、本来であれば3万円程度のパーツを組み合わせれば事が足ります。

去年の春、私は書店で自作パソコンの本を探していました。
以前から自作パソコンには興味があったものの、仕事が忙しかったりして取り組むことができませんでした。
今になって挑戦しようと思ったのは、社会的に暇になってしまったからです。
失業保険が給付され続ける間に、パソコンを組み立ててみたいと思いました。

会社員時代に貯めておいたお金は、おおよそ50万円です。
そのうちの20万円を自作パソコンに使いましたので、私にとっては大きな贅沢だったと思います。

一番費用がかかったのは、CPUと呼ばれるパソコンパーツです。
小さなチップですが、CPUが高性能であれば自ずとパソコンはハイスペックになります。
CPUだけで、10万円を使いました。

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それから、マザーボードなどのパーツも極力効果なものをセレクトした結果、予算が20万円にまで膨れ上がってしまったというわけです。
オーバースペックですが、これで良かったと思っています。

出産の記念に高級ソファセットを購入

私は普段高級な洋服や持ち物はほとんど購入しないのですが、子供を出産した直後に自分へのご褒美と出産の記念としてただ一つ高い買い物をしました。
それは家族みんなで座ることのできるソファセットです。
テーブルと一人掛け、二人掛けの椅子のセットで四十八万円もしました。

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ソファセットなど数万円出せばオシャレなものはたくさんあるのですが、この時ばかりは大奮発しました。
これはちょうど引越しをした直後でもあったので、新しい我が家には新しいソファが欲しいと思っていたということもあって、主人と話し合いかなり高価な買い物をしたのでした。

また高級なソファを買った理由の一つには、子供が小さい間はきっとソファを遊び道具として乱暴に扱うだろうということで、安物のソファを買うよりは最初から高いものを買っておいて、一生使えるようにしたいという思いもありました。

そうして我が家の唯一高級な家具となったソファセットは、今でもきれいな状態のままリビングに置いてあります。
購入してから十年以上経ち子供も成長しましたが、思い切って良い物を買って良かったなと思っています。
やはり良い物は素材も良くて長く愛用できるため、現在も家族みんながそのソファでくつろいでいます。

「高級ホテルにひとりで宿泊した贅沢」

友人に会いに東京へ行ったとき、いつもは一泊一万円程度のホテルを予約するのですが、私の誕生日が近かったこともあり、素泊まりで一泊三万円ほどするホテルに予約を入れました。
二泊三日で行く予定でしたので、泊まるだけでも最低六万かかることになります。
私にとってはこれまでにない贅沢です。

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ホテルの部屋は豪華なのかと期待していたら、それほどでもありませんでしたが、ホテルマンの対応はきちんとしていました。
私は高級ホテルに慣れていないので、ホテルマンとすれ違うときに、態度がぎくしゃくしてしまいました。

到着した日は夜遅くて疲れてしまったので、夕食はルームサービスを頼みました。デザートも追加で頼みました。
ルームサービスが到着してドアを開けると、うやうやしく部屋の中に料理を運び込んでくれました。
ホテルの部屋で一人で食べる夕食は、豪華な気分になれるかと思ったら、少し寂しかったです。

翌日は友人に美味しいランチをご馳走してもらいました。
友人は夕方から用事が入っていたので、夕食はホテルのレストランで食べることにしました。
お金のことを考えずに食べたいものを注文しました。

高級ホテルに泊まる人は、カード払いのほうが信用があるようですが、私は現金で支払ったので、田舎者と思われるだろうなと心の中で思いました。
二泊したホテル代は食事代やサービス料金も含めると十万円近くしました。私にとっては豪華な旅でした。

ホテルのルームがグレードアップで贅沢体験

これまでにした贅沢体験と言えば、やっぱりホテルのグレードアップ体験ですね。
スタンダードクラスのルームから、とあることがあってのジュニアスイートへの移動となりました。
しかも、身銭を切って奮発してのジュニアスイートへのグレードアップではなくって、ホテル側の配慮によるものです。

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その理由は一部ぼやかして言いますと、とある団体客が「宿泊する部屋を増やしてくれ~」という、いきなりの要望があったため、単体で宿泊予定だった私たち家族が別の部屋へと移ってくれるかどうか~という交渉をホテル側からされたのです。

まあこちらとしては、とくにどの部屋だろうと問題はないわけですから、喜んで移りますよね。
しかもスタンダードルームの3倍の宿泊料金はするであろうジュニアスイートですし。

それに、私たち家族はいつものようにスタンダードルームで予約をしていたのですし。
スタンドルームですから、呼び名の通り標準的に、ベッドとユニットバスとテレビと~と最低限のものがある部屋です。

しかしジュニアスイートの方は、まず入ってビックリのウェルカムチョコレートが用意されていましたね。
しかも翌日も、観光から帰ると新しいウェルカムチョコレートが置かれていました。
グレードの高いルームは、ウェルカムの対応からして違うのですね。

また、洗面台の洗面ボウルが二つだったり、浴槽とトイレは別々の部屋だったり、ベッドルーム以外にも部屋が用意されていたりと、「ジュニア」とはいえ、さすが「スイートルーム」だと思いましたね。
あれ以来、グレードの高い部屋には宿泊していませんし、私たちには十分贅沢体験だったと思います。

新築我が家で過ごす贅沢な時間

結婚してから築年数の古い中古住宅に住んでいました。
隙間風は入るし、冬は寒いし、タイルのお風呂は冷たいし、床はみしみしいうし、家事動線派全く考えられていないしと不満だらけの住宅でしたが、10年後に建て替えを決意することになりました。

今住んでいる家を取り壊し、新しい家を建てるわけですから、とにかく大変なことの連続でした。
決断しなければいけないことも、これまで体験したことのないくらいたくさんの機会がありました。
そんな中でやっと念願の新築の家が建ちあがりました。

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新築住宅に引越したばかりの時はまだそんなに実感がなかったのですが、少しずつ新しい家具などをそろえて、住みよい家にしていく度に、私ってなんて贅沢な暮しをしているんだろうと実感できるようになってくるのを感じました。
冬は暖かく夏は涼しいし、私の思い描いていた間取りの家だし、そんな素敵な空間の中で自分のしたいことができるのです。
好きな家具を置いて、念入りに掃除をして、遊びに来る友達にはうらやましがられて、これ以上の暮らしはないといえます。

私が毎日楽しいので、自然に顔から笑顔があふれます。
そんな私を見て主人も嬉しそうにしてくれるのですからこんな素敵なことはありません。
住む環境によっても幸福度は大きく変わることを感じました。